革との出会い

鹿の革フェイスクロスとの出会いは鳥取県の若桜革工房Dear Deerさんを訪れた時です。こちらのお店を紹介してくださった紳士についてはまた別の機会に！

若桜革工房Dear Deerさんの店内ではオーナーである石井さん（すごく柔らかい空気を纏う紳士）が製作された日本鹿の革を使ったお洒落でカラーバリエーションいっぱいのバッグやお財布、コインケースやペンケースなど幅広い商品がたくさん並べられています。

目移りするほどの沢山の素敵な商品が並ぶ中、真っ白くて柔らかい革がひらりと裸で木の机の上に置いてありました。

それが何であるのか尋ねると、「肌を洗う製品ですよ」と教えてくださいました。

天然のコラーゲンが豊富な革で、お肌が敏感で石鹸を使えない人やアトピーに悩む方にもお使いいただけますし、古い角質や毛穴の汚れなんかも細かい繊維で掻き出すことができるものなんですとの事。

おぉ！これは！！！　

ジビエソープの最高の仲間だ！

今までずっとずっと、夢にまで見た『Gibier スキンケアシステム』に欠けたピースをしっかり埋めてくれる商品が作れると確信して、早速ご相談。

まずは石井さんの革を自分で２ヶ月使ってみて、「これは絶対いい商品が作れる」と確信。

その後１０人の友達にも使って意見をもらいながら、商品化を進めたことを昨日のように覚えています。

初めて知った、鹿の革の驚きの効能

鹿の革フェイスクロスは天然のコラーゲンが豊富な繊維です。水分を含ませるとぷるんとした肌触りに変わります。

この「ぷるん」がコラーゲンそのもの。

そしてコラーゲンは肌と同じタンパク質です。

タンパク質の「ぷるん」で優しく肌をマッサージするように洗うと、「ぷるん」が包んでいる髪の毛よりも細かい鹿の革の繊維が、毛穴の汚れや細かい毛、古い角質を掻き出すお手伝いをしてくれます。

たっぷりのタンパク質コラーゲンをお肌に塗り込みながら、汚れを掻き出す。だから鹿の革は、肌に無理な負担をかけずに角質ケアできる、希少なアイテムなのです。

驚きの効果実感

健康なお肌を維持するためには、充分な保湿が重要であると同時に、加齢と共に衰えるターンオーバーを助けてあげることも重要です。

保湿はジビエソープの天然イノシシ脂成分にお任せして、お肌のターンオーバーは、このコラーゲンたっぷり鹿の革に任せればいい、と思い立ったのです。

一般的に角質毛穴ケアといえば、ピーリングジェルやスクラブなどもあります。化学成分で合成されたジェルやスクラブは生産者にとっては原価が安く、大量生産ができるので、都合がいいんだろうとは思うのですが、一方で肌を痛めやすく、肌の弱い人、成分の合わない人には、赤みがでる事もあります。

でも私を始め、この鹿の革「フェイスクロス」を体験してもらった友人達にも話を聞くと、このフェイスクロスで、古い角質が優しくポロポロと剥がれ落ちるのを目で確認することが出来ます。

口周りが一番わかりやすく、頬やおでこ、小鼻の周りや、目の周り、こめかみから首までを丁寧にマッサージしてお湯で流すと肌触りがツルンとするので、とても分かりやすく実感できます。

この時出る肌のカスは肌の角質そのもので、決してジェルやスクラブのような製品が生み出した「合成カス」でないことは実感いただけるでしょう。

人の科学技術はまだ、蟻一匹生み出せない

人間の科学技術はとてもたくさんの便利を私たちに与えてくれています。

でも科学技術で作られた製品が、何でもかんでも優れていると思い込むのも私は間違いじゃないかと思っています。

そういったものは確かに便利ではあります。大量生産できる、安く生産できる。それはとても大事なことです。

でもその製品が本当に性能が高いのか、ということとは別の話です。

美味しいお肉や野菜は小さい子供を成長させ、大人の私たちには明日の活力を与えてくれます。

しかしまだ私たちの科学技術は、そんな美味しいお肉も野菜も作れていません。

これは鹿の革も同じです。

自然からいただく恵みは、容易に人の生み出した科学では超えられない性能を持っていると私は考えています。

ただし科学製品のように、大量生産はできません。

ぜひ一度お手にとって、この『鹿の革・フェイスクロス』をお試しください。