2022/09/01 13:01
1990年代半ばまで、日本で石鹸の主流は動物性の油脂を使用したものでした。
ところが、1995年に狂牛病が流行したことにより、牛脂が風評被害を受け、
大手メーカーによって植物性の石鹸が広まりました。
植物性と聞くとCMのイメージから「肌にやさしい」というイメージを
持たれる方もいらっしゃると思います。
植物性の石鹸は、油分が少ないため泡立ちが良く、洗い上がりはさっぱりとしていますが、
お肌に油分が残りにくいので、乾燥気味の洗い上がりになります。
動物性の石鹸は、植物性石鹸と比べるとお肌に油分が残りやすく、
しっとりとした仕上がりになります。
植物性油は安価で大量に手に入るので大量生産しやすく
質の高い動物性油は高価で希少なため大量生産に向かない商品となります。
昨今では液体タイプの石鹸も広く使われるようになりました。
液体石鹸の原料は60%以上が水であるため、泡立ちしやすくとても便利ですが、
洗浄力は石鹸に比べ低くなります。
また、液体としての安定性を保つために防腐剤などの添加物も含めるため、
結果的に「肌トラブルを起こしてしまう」人もいます。
(洗浄成分を比較すれば、固形石鹸が90%以上、液体石鹼は30%程度ともいわれています)
弊社の「gibier soap」は、天然由来の動物性石鹸。90%以上が洗浄成分です。
だから汚れをしっかり洗浄し、さらに保湿もしてくれます。
いろいろな石鹸を試したけれど、肌荒れや肌cトラブルで悩まされている...という方、
ぜひ、天然成分で作られた動物性石鹸の「gibier soap」で、
肌本来が持つ自活力を高めてみませんか?
使い続けるたびに、肌が生き生きと元気になり、潤いを取り戻す
そんな感動をぜひ、皆様に体感して頂けたらと思っております。
動物性石鹸と植物性石鹸のどちらかがより優れている、ということは決してありません。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、好みやご自身の肌の状態によって使い分けをしていただくのが良いと思います。
どちらも地球の恵みを私たちが使わせてもらっているものなので、それぞれの良い面を知り、上手に取り入れて頂けたらと思います。