2022/04/13 19:16
かつて『たつま石鹸』という名前で販売していたTATSUMA。
2018年のこと。
たつま石鹸は岡山で印刷会社を営む父が社内の女の子のアトピーを治したいという思いからイノシシ脂の石鹸が誕生したというお話をさせていただきました。
元々猟師さんの間では、イノシシ脂はあかぎれや火傷にいいと言われていた事が発端となった事。
イノシシ脂を精製してクリームにしてみたものの、野生臭くてどうにもならなかった事など、
たつま石鹸の商品誕生に至るまでの秘話などもお話ししました。
猟師さんのあかぎれや火傷に良く、昔から使われていたという話から、必ず肌に良い何かが
含まれていると商品を作り始め、たつま石鹸初代が誕生。
4種類の石鹸が誕生しました。(現在は2種類)
80Kg級のイノシシからたった2キロしか集められない貴重な脂。
そして、真冬の雪降り積もるたった2ヶ月の間に、岡山県北部の山間の中で
父と父の仲間の猟師さん達が集めてくださったものがこうして形になり、私が東京で販売活動をしています。
3年間愛用する私は、化粧落とし、洗顔、身体を洗う石鹸として使用しています。
そうすると肌質が変わったのか、化粧水も乳液も使わなくても乾燥しない肌になりました。
現在では、10個単位でまとめ買いをしてくださるお客様もいらっしゃいます。
そうしたお客様の中には、洗髪に使用される方もいらっしゃいます。
頭を洗うと、髪の毛が根元から立つようになると愛用してくださっています。
また、各地方のお店でお取り扱いしてくださる方々もいらっしゃいます。
そうしたお客様の先にも、たつま石鹸を手にとって使ってくださる方がいるそうです。
私たちは、沢山の方に助けていただきながら、今日までやってきました。
これからも、石鹸を必要としてくださる方々に届けられるようにしていきたいと思います。